Ikkiman Story【第3章】スクリメージ+スクラム[3]

イデアが煮詰まり、話の先が途絶え、すみません。

さて、イッキマンの友人であるプロラグビー選手のウェリントンが寮の一室でエッチをしちゃったのですが、そのあとはどうなるか。

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ウェリントンのアナル攻撃に、やられてしまった。

レロレロになりながら、トイレへ。ウォシュレットで肛門を洗い、なんとか立ち直った。とたん、隣室のギーウェンス先輩(WR,背番号81)からショートメールがあった。

「イッキマン、どうした。アーアー言ってたけど。性処理もいいけど、喘ぎすぎるなよ」

外部から客を入れたこと、感付かれていない。スペルマンズの選手寮は戦術機密が漏れないように、来客を制限している。しかし多くの選手は、夜遅くにコッソリ通用口から呼び込み、招き入れている。

ウェリントン、もう0時近くなるからさ、寮に帰ったほうがいいんじゃないか?」

と、諭してみた。

だが、こう答えた。

「外泊届はマッスルナイツの寮生管理アプリから出してある。行き先はここで。もう許可が下りてから」

僕のスマホからこちらの寮生管理アプリを開き、「お知らせ」をクリックしたら「マッスルナイツのウェリントン選手が訪問します。時間は朝まで、用件は性的行為です。受け入れを宜しく。」とメッセージが来ていた。マッスルナイツの管理サイトに入力された内容がウチにまんま伝わったみたいだ。プッシュ通知の設定を忘れていた。

スペルマンズは選手の同性愛に対する理解が深く、性的行為も認めている。僕にとっては本当に嬉しく、ありがたい。

内心、「理由をそのまま入力すな」と思ったが、とりあえずは安心。

夜が明けるまで、スクリメージとスクラムを、組みつづけるぞ。

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文字数の都合もあるので、まだまだ先を続けます。