F★CK🏈BOWL【第1回】

イッキマン初の小説(マンガ原案)、きょうから連載を始めます。

----- ----

F★CK🏈BOWL【第1回】

イッキマン

 

土曜の夜のフットボールスタジアムは、10万人の観客の歓声であふれていた。

プロフットボールリーグPFL、アクラシティ・エレクツ対ハッテム・スペルマンズ。エレクツはこれに勝つとゼネラルカンファレンス西地区の首位が決まる。

試合は第4クオーター、残り30秒。31対35でスペルマンズがリードしている。エンドゾーンまで40ヤード、3回目の攻撃でファーストダウンまで7ヤードだ。しかしフィールドゴールでは同点にもならない。ロングパスでゲインしない限り、逆転もできない。なのでスペルマンズはディフェンスで乗り切ろうとしていた。

ハドルの中でラインバッカーのハヤトが作戦を指示した。

「いいかみんな、相手は逆転を狙って、パスで一発逆転を狙おうとしている。ワイドレシーバーを徹底的にマークしろ。オレは81番のアーヴィン。イッキマン、君は87番のニッカーソンを狙え」

ここでエレクツのヘッドコーチ、カズマイヤーザックがタイムアウトを要求。すぐに認められ、カズマイヤーザックはランニングバックの交代を決めた。

そして、ベンチの右端に、銀色のアイシールドがついたヘルメットをずっとかぶり続けて座っていた選手が立ち上がり、コーチ陣のもとへ向かった。

[第2回へ続く]

----- ----

次回は5月25日に掲載の予定です。

ご期待下さい。

 

ノベライズ「F★CK🏈BOWL」連載を始めます

僕はずっと、アメリカンフットボールを素材にしたゲイマンガを作り、SNSで発表しようと考えていました。

しかし思うように進まないことから、文章のみの「ノベライズ」というかたちで、このブログにて発表したいと思います。

 

タイトルは、

「F★CK🏈BOWL」

です。

舞台は某国のプロフットボールリーグです。

早ければ明日より第1回をスタートさせますので、ご期待下さい。

[5月23日加筆]タイトルを「F★CK🏈BOWL」に修正しましたm(_ _)m

パールボウルトーナメント・オービックシーガルズ対アサヒビールシルバースター②

5月19日に観戦した「パールボウルトーナメント」オービックシーガルズアサヒビールシルバースターの試合でのスナップの続きです。

試合前のシルバースターの、1on1練習のを、いくつか。

f:id:ikkiman:20190520231748j:image


f:id:ikkiman:20190520232037j:image

守備の、スクリメージのいちばん前に位置する選手が1対1で対峙し、ぶつかり合います。

f:id:ikkiman:20190520232151j:imagef:id:ikkiman:20190520232442j:image
f:id:ikkiman:20190520232508j:image
f:id:ikkiman:20190520232536j:image

f:id:ikkiman:20190520232609j:image

このぶつかり合う姿を目の前で見ると、たまらなくゾクゾクします。

僕も、アメフットのフル装備でぶつかってみたい!

パールボウルトーナメント・オービックシーガルズ対アサヒビールシルバースター①

5月19日、川崎の富士通スタジアムで、関東社会人アメフットの「パールボウルトーナメント」オービックシーガルズアサヒビールシルバースターを見てきました。
f:id:ikkiman:20190520010735j:plain
試合は40対3でオービックシーガルズが圧勝。将来有望な新人・若手・ベテランが連携した中身ある試合でした。そのなかからのシーガルズの選手のスナップを。
f:id:ikkiman:20190520011219j:plain
f:id:ikkiman:20190520011434j:plain
f:id:ikkiman:20190520011545j:plain
f:id:ikkiman:20190520012031j:plain
f:id:ikkiman:20190520012655j:plain
また、シルバースターの1on1練習の様子も撮れましたので、それらはまた改めて。

ジョー・モンタナ

f:id:ikkiman:20190517000025j:image
f:id:ikkiman:20190517000304j:image

言わずと知れた、フォーティーナイナーズの、そしてNFL屈指の名QBです。驚異的なパスプレーを多数繰り出し、「モンタナ・マジック」とも称されました。

f:id:ikkiman:20190517000408j:image
f:id:ikkiman:20190517000526j:image

また、「アメリカンボウル」で三度来日し、東京ドームでプレーしています。

現役の最後期はカンザスシティ・チーフスで背番号19をつけ(16が永久欠番だったため)最後の務めを果たしましたが、そちらでも来日しています。僕にとっての、好きなレジェンドでもあります。

 

 

ミスタータッチダウンUSA


Mr. Touchdown, U.S.A. - YouTube

アメリカンフットボールにちなむ音楽は、非常に少ないです。

そのなかから、「ミスタータッチダウンUSA」をお聞きいただきます。

聞いただけで、フィールドの臨場感が出てくるかと思います。

でも、ブラスバンドによる応援の定番と言われますが、フットボールの試合ではなかなか出てきません。せいぜい、東京ガスの野球部の応援でしか使われないのが残念。

イーライ・マニング(N.Y.Giants)


f:id:ikkiman:20190510231055j:image
f:id:ikkiman:20190510231234j:image
f:id:ikkiman:20190510231640j:image

NFLの名門チームであるニューヨーク・ジャイアンツのエースクオーターバックです。背番号10。

コルツ→ブロンコスで活躍した名QB、ペイトン・マニングの弟で、2004年のドラフト指名でジャイアンツ入りし、以後同チームのエースとして活躍しています。


f:id:ikkiman:20190510231659j:image

そして彼の何よりの特徴は、このガッツポーズ。NFLの選手で見せるのは彼くらいで、大変珍しいです。

すでに15シーズンを越え、ベテランの域に達しますが、まだまだ素晴らしいプレーを見せてほしい。