本拠地開催権を増やせ

よいよ、社会人アメフットのXリーグ・X1SUPERが開幕します。

X1SUPERのチームは、オービックシーガルズや福岡サンズのように、「ホームタウン制」を敷いているチームがありますが、その本拠地での試合開催数が1試合こっきりと、少なすぎます。

富士通スタジアム川崎や横浜スタジアム長居球技場などで1日3試合消化が中心。まとめて開催すれば安上がりでしょうが、トップディビジョンがこんな試合運営では一流にはなれません。

だからこそ、ホームタウン制を敷いているチームに対して、本拠地開催権を6試合中3試合設けるべきだと思うのです。

千葉県習志野市をホームタウンに定めるオービックシーガルズの場合は、同市秋津運動公園にある秋津サッカー場で2試合、千葉市千葉マリンスタジアムで1試合とします。これは千葉市美浜区に練習場を移転させたIBMビッグブルーへの配慮。双方の対戦で使用します。

福岡市をホームタウンに定める福岡サンズは、博多の森球技場で2試合、福岡ドームで1試合。野球のホークスと並び、巨大都市化が進むグレーター福岡のシンボルなのですから、アメフットにも対応した福岡ドームでやることで、知名度アップが期待できます。

来季からは、ぜひ、どうか。