フロンティアーズにせまる「冬の時代」

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社会人アメフットXリーグは、富士通フロンティアーズの4連覇で幕を閉じました。

「ここまできたら来年はオービックシーガルズが成しえなかった5連覇を」と、思うかも知れません。

しかし、残念ではありますが、フロンティアーズの黄金期は終焉し、これから、長い冬の時代,すなわち低迷期に入ると僕は考えます。決して、シーガルズブースターである僕の露骨な嫉妬や,ネタミや,ヒガミや,ヤッカミから来ているものではありません。

シーガルズの黄金期の終焉と低迷期の到来も、4連覇を果たして「5連覇」を目指そうと発奮して躓いたときから始まりました。だとしたら、フロンティアーズにもそれが当てはまります。

フロンティアーズは一流企業のバックアップで何の不自由もなく続いています。それに4連覇が重なり、自嘲と驕り(傲り)が生まれているような気がするのです。つまりは、「黄金期は終わらない」という過剰な意識です。

その「過剰な意識と驕り」が、チームをジワジワと蝕み、空回りを生み弱体化へと進みます。みんな、それに気づいてないのです。

多分フロンティアーズは、それら警鐘に耳を貸さないでイケイケドンドンで進むでしょうから。

逆にシーガルズは、「過剰な意識と驕り」を持ちませんでした。こうして「冬の時代」を耐えているのです。

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こうして耐えてきた「シーガルズの冬の時代」は、来年で終わるかも知れません。秋季リーグ戦でフロンティアーズに食らいついたのなら、来季は圧勝し、ジャパンXボウルで再戦してフロンティアーズを屈服させてくれるはずです。

そして、黄金期がふたたびやってきます。